次亜の労災を減らす方法

こんばんわ。執事のヒロ君です。


戦後GHQにより、水道法が制定されました。

水道水により、悪い病気が蔓延しないために次亜塩素を使用する。

現在、塩素濃度0.1~0.6ppm程度の水が水道管により家庭に運ばれています。

この功績はすばらしい。

先進国で、安心して水道水が飲めるのは日本くらいです。


ただ、水道法が適用されない工場内でも、塩素を使用します。

これは、タンクに次亜原液を入れて、自動的に点滴される装置を使います。

この作業時など、原液が皮膚に掛かるなどの労災が増えているのも現状です。

原液でなくても、皮膚に炎症が起これば労災なんですって。


この件は、労働基準監督署で確認しました。

3名以上の発症で、会社は労災の申告をしなければならない。

非常に厳しいです。


理由は、

塩素を使用する場合の危険性は周知の事実で、会社は安全対策を講ずる義務が発生する為。

いわゆる、安全配慮義務違反です。


そこで、今週、それに変わるものが使用できないか、県庁にお伺いいたします。

より安心で安全なもので、しかも次亜と同等の効果を有するもの。


実際に、岡山の企業でも塩素による労災認定が増えて困っているそうです。


ヒロ君達の会社は、こうした事を出来るだけ減らすための検証も行います。

それは、単に営利だけの問題では有りません。

皆がそれぞれの分野で活躍し、最終的には、「後世に負の遺産を残さない為の行い」と位置づけています。



そうした動きに共感して頂ければ、応援の程、宜しくお願い致します。



クシティ 「(株)クシティ」

株式会社クシティのホームページへようこそ。記事・写真の転載は事前にご連絡下さい。 食品加工工場から塩素・アルコールを削減。畑から農薬を削減。 これが私達のお仕事の一つです。

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