塩素で処理(洗浄・除菌)しないカット野菜
こんばんわ。執事のヒロ君です。
何度かに一度、こうした「まとめ記事」は書こうと思っております。
そうしたことで、塩素以外で洗浄処理が出来ると言う事を幅広く知って頂けると思うのです。
何故、塩素から離れるのか。
それは近況報告するのが一番良いかと思われますので、そのお話を。
「塩素を使用していない、カット野菜を作ってください。」
と言う要望が、食品加工工場様に寄せられているという現実です。
もっと詳しく言えば・・・
「水での洗浄処理だけで良いので、それで加工して欲しい。」
そんな要望まで有るとお聞きいたします。
しかし、加工する側からすると、水洗浄だけでは万が一の不安が有り、事故が起これば加工工場様が責を追うことになります。
カット野菜工場様では、現在、「大量調理施設衛生管理マニュアル」に基づいて加工されておられます。
それには、こう記載されております。
「次亜塩素酸ナトリウム若しくは、それと同等の効果を有する食品添加物の有機酸溶液を使用する」
ですから、次亜塩素酸ナトリウムや、亜鉛素酸ナトリウム(漂白用)が必須では有りません。
最近では、塩素による労災認定が増えているのも事実です。
「食品加工の製造工程から塩素を少しでも減らしたい。」
この計画を推進することで効果が上がると思われる項目は以下の通りです。
1.食の安心と安全からの信頼向上
2.労働環境の改善
3.労働環境を改善することで、労災事故や通院などの医療費削減
4.温対効果(水の使用量を減らすことで、汲み上げ時の電気使用を削減など)
上記のような事を目的に、私達は小さな力で頑張っています。
オゾン水には、そんな可能性が秘められていると考えております。
これからも、その広報に勤めてまいりますので、宜しくお願い申し上げます。
0コメント