100%天然成分特殊肥料(露地ナス栽培)
みなさま、こんにちわ。夏野菜の収穫が始まるまでは、少し時間に余裕もあるため、記事の更新も出来るだけ行いたいと考えています。
表題に書きましたが、100%天然成分特殊肥料(弊社販売商品)を私達の畑でも使用しています。
使用する前の作業と致しましては、10aに対して最低でも6箇所でph測定を行います。その数値から使用する特殊肥料の量を導くようにします。
この圃場ではph6.2~ph6.4でしたので90kgの特殊肥料を使用いたしました。1週間程度で特殊肥料が圃場に馴染むので、その際に再度ph測定を行いますが、予定ではph6.4~ph6.6程度になる予定です。
私達の考えでは、平均値でph6.6程度で定植を行い、梅雨の酸性雨でph6.4程度まで下がると見込んでいます。
昨年度も梅雨明けに測定致しましたが、ph6.2まで下がっていました。予想以上の下がり具合に驚きました。酸性雨・・・恐るべき!ですね。
梅雨明け若しくは、梅雨の晴れ間に特殊肥料を畝間に追肥する事で、phを調整いたします。
私達は3週毎に少量追肥しておりました。
コンパニオンプランツでソルゴーをご使用される圃場では、少し多めに特殊肥料を使ってください。ソルゴーは堆肥も特殊肥料もたくさん食べてしまうようです。防風効果も有るので、私達もソルゴーを使います。
白くなった圃場を、ローターリーします。
みなさん。なんと、この大きなトラクターを運転しているのは、相棒の女性スタッフなんです。自分の身長くらいのタイヤサイズなんです。この冬に農業用大型特殊の免許を取得し、大きなトラクターでの初陣を飾りました(パチパチパチパチ拍手♪)75馬力は強力ですね。
大きなトラクターだと早いですね。(こちらの圃場は先生がやってくれました。感謝です)
もう一つのよいところは、深く耕せる事です。「ナスこそ深耕!」と言われております。根が地中深く進みやすくする事で、干ばつ期の水不足を少しでも回避する目的もあります。
この後の作業ですが、圃場が落ち着いたら光合成菌と有機化成肥料を使用いたします。
光合成菌は地中30cm程度のところに滞在します。その結果、悪い菌達と戦ってくれることで病気の予防に繋がります。窒素・太陽光線により活動を始めます。アンモニアの分解も行ってくれるので、ダニの発生を抑制する効果も有るようです。
こうして地面を作り、元気で強くて美味しいナスが出来る事を願っています。
定植時の模様も、時間が有れば記事にしようと思っていますので、ナスの栽培をされる方の参考に成れば嬉しいですね。自然の恵みを資材に使い、今年も特別栽培仕様で行います。
特別栽培とは・・・・
農薬の使用回数を、例年の半分以下で行う栽培です。群馬県の露地ナスは慣行回数30回とされています。通常、収穫終了までに30回の薬剤を使用すると言う意味です。これを育苗時を含めて15回までに抑える栽培方法です。
これに貢献するのが、葉面散布用特殊肥料(弊社販売商品)なんです。効果に付きましては、ここで詳しく書くことが出来ませんが、昨年度ご使用していただいた方々から、高い評価を頂きました。
家庭菜園でも、プロの農家さんでも、是非お使い頂きたい一品です。
お気軽にお問い合わせくださいませ^^
ps
現在、圃場に出る時間が長い事や、ハウスの修繕工事などで事務所不在が多くなっております。留守番電話にて御用を賜りますので、「電話下さい!」だけでも録音していただければ助かります。
また、クシティーショップ ヤフー店でも、葉面散布用特殊肥料を販売しております。
ガーデニング資材に掲載されております。
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