ナス連作障害改善検証。スタートです。
こんばんわ。
今年のメインイベントである、ナスの連作障害改善検証が昨日より本格的にスタート致しました。
ナス科なので、結果が良ければトマトでも採用できると思われます。
青枯病は地中の細菌が原因で、日中、葉が丸まり夜に開く。やっかいな病気です。
半身萎凋病は、同じく地中のカビ菌が原因で、同じように葉っぱが丸まってしまいます。
決定打となる農薬が存在しないので、栽培される方もご苦労されています。
ナス科の栽培をされておられる方であれば、地中の良い菌を増やす事が改善策である事は、私達よりもよくご存知です。
その良い菌を増やすために、オーガニックを採用いたしました。
特別栽培をされている農家さんですから、出来るだけ薬品の使用は控えたいとの思いから、この検証にご協力頂ける事になりました。
先月、圃場には手を加えて有ります。(定植前2週間~1ヶ月前が目安です)
では、定植作業の開始です。
マルチシートに1m間隔で穴を空けてそこに苗を定植させます。
苗もかなり大きくなってますので、早く定植しなければなりません。
多くの方が参加していただきました。JAさん・近くのおじちゃんなどなど。とても助かります。
写真のように植える前に、更に手を加えているところも有ります。それによって違いが出るのかを比較しようと思っています。
定植が終わったら、トンネル作成。この地域ではまだまだ霜が降りるようです。
霜が降りると、アウト~~~。となってしまうのです。
コレが出来上がると、終了です。多くお方のご参加で、早く終わりました。
また、別の地域でナスの栽培に新肥料を使用して頂いているところより、良い知らせも入ってきました。その効果は、直接収入に繋がる事なので、私たちも非常に喜んでいます。
ナスの苗を頂きました。
早速、新肥料を散布して元気になってもらいましょう。
昨日の間に、少し手を掛けたので苗が元気になっていました。更に元気に美しく。そして美味しいナスになって欲しいです^^
連作障害が軽減できれば、良い事だらけになります。結果についてはまた記事にしたいと思っています。農家さんでも家庭菜園でも、連作障害で困っておられる方は、結果を楽しみにしていて下さい。
ただ、気持ちは不安でイッパイですがww
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