食品加工の塩素削減を望む声
こんばんわ。
日本では、水道水に使用されている次亜塩素でございます。
先進国の中で、水道から出る水をそのまま飲めるのは日本くらいですが、これは次亜のおかげです。
しかし、諸外国では次亜を避ける国が有るのも事実です。中には法律で禁じている国も有ります。
消費者から聞こえてくる「次亜を減らして欲しい」の理由は、以下のようなものです。
○袋を開けるとプールの臭いがして食欲が減ってしまう。
○次亜は体に悪いと噂を聞くのでやめてほしい。
噂なのか、真実なのかは自分で検証をしていないので分かりません。
しかし、プールに入ると肌が赤くなってしまう。痒くなってしまう人がいらっしゃる事は事実です。
アルコール殺菌も同じです。肌の弱い方は避けて通りたいようです。
とある食品加工工場内では、慣れないと目が痛くなったり、気分が悪くなったりするのも事実です。
厚生労働省の定める「大量調理施設衛生管理マニュアル」には次亜もしくは、それと同等の効果を有する食品添加物を使用する。
と、書かれています。
もし、次亜の代わりになるもので天然成分100%のものがあれば、それを使用するほうが良いと、単純に思います。
私達はそれが現実になるようイロイロなお客様のご協力を頂きまして進んでおります。
もちろん、工場のオーナー様も、出来れば代えたい。とお考えの方も多いのではないでしょうか。
あとは、費用対効果の問題です。
少々コストが上がっても、職場の安全性を重視し鮮度維持向上などを総合的に判断して切り替えよう。と、決断されているオーナー様もいらっしゃいます。
昔の携帯電話を覚えてらっしゃいますでしょうか?
私は、最初に26万円も支払って携帯電話を購入いたしました。
(当時は、ベンツ・ロレックス・携帯電話が三種の神器みたいなもんでしたwww)
しかし、今では激安となりました。電話代も当時は20万円/月なんて当たり前の時代でした。
今では、話し放題なんです。
次亜に変わるものも、消費量が増えれば、間違いなく値段も下がります。
携帯電話初期の時代に投資された人が居たように、こちらも必ずご理解をしていただける方がいらっしゃるのです。
市民権を得る。消費者が声を出して下さる。そうなるまでどれくらいの期間が必要かわかりません。
しかし、私達は信念を持って進んでおります。
時代が変われば、消える物があり生まれる物がある。今より良い物が出来れば、それを進める。
良くても、人や環境に悪いものは不必要です。
未来永劫、日本が素晴らしい国で、素晴らしい民族である為に、負の遺産は残せませんから。
このカット野菜の洗浄除菌は、次亜塩素酸ナトリウムでは有りません。
臭いも無く、作業していても目が痛くなったりしないので嬉しかったです。
少しずつ、このように変化して行くのでしょうね。
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