ノロウィルスについて

こんばんわ。


新肥料で減農薬作物を!という事で農業系の記事が多くなってますが、もちろん脱塩素も行っています。これも大切な目標の一つです。


さて、ノロウィルスについて。

ノロ対策にはハリ・パウダー! とか シェルぱっとクリーン!と私達は宣伝しています。

理由は、ノロウィルスに似た性質のネコカリシウィルスで検証を行い効果が有った為です。


実は、厚労省も次亜塩素酸ナトリウムの効果測定はネコカリシウィルスで行っています。

よって、ネコカリシウィルスによる検証は一つの評価基準である。と言う事なんです。

(ノロ患者の吐しゃ物が付いた衣服など、1000ppmの次亜で浸水するように書かれています。)

実際に1000ppmを扱うとなると、完全防備が必要です。その部屋にいることはマスク無しでは厳しいでしょうね。


何故ノロウィルスで検証しないのか。

実は、今の技術ではノロウィルスの培養が出来ないため、代替検証にネコカリシが広く使用されています。

研究も進み、いつか直接ノロウィルスで検証できる日が来るのですが、それまでは代替検証するしか有りません。


いろいろ書きたいことも有るのですが、大人の事情で書けない事が多くてスイマセン。



少し困った話も有りました。

除菌剤のラベルに「ノロに効果が有ります。」と記載されて物流しているものが有るそうです。

ネコカリシで代替検証しました。と書かれていない商品も多いようです。

これが問題だそうです。

また、効果を謳っているのに、まったく効果が無いものも流通しているそうです。


私達の商品は、正直にネコカリシウィルスで代替検証と書かれています。現行評価基準の一つですから。その事に対し「正直に書いて下さっているですね。」と言われました。


購入される側として、除菌剤で効果が有ると書いてあった場合、直接エビデンス(検証結果)を問い合わせるのも一つの方法かもしれませんね。



もうひとつ大切な話が出ています。それは・・・・


厚労省ホームページでは、11月から3月がノロウィルス多く発生する時期と書かれています。

しかし現在では、シーズンを問いません。

それを聞いてみると、「たしかに、そうです。」と、お認めになりました。


今日、あるドラッグストアーの商品陳列を見てきました。

1月~2月は入り口近くに除菌剤が多く並んでいましたが、今日は奥のほうに引越ししています。

私が思うのは、ノロはシーズンを問いません。進化して年中無休で発生します。

と、情報発信したほうが良いと思います。


次に、ノロの培養が成功した場合です。

毎年ノロは進化していると聞きました。よって、ノロの菌株を指定するのは難しいのではないですか?と聞いたところ、「そうかもしれません」との事でした。

学者ではないので断言できませんが、耐性菌が生まれていると思います。

殺菌メカニズムが異なる殺菌料が今後必要になりますね。


ハリ・パウダー&シェルぱっとクリーンは、このようにネコカリシウィルスによる検証を行い、検査機関の下限値(未検出)まで抑制することが出来ています。(日本食品分析センターにて)

処理後10分の数値です。


業務やご家庭で使用するアイテムの一つとして頭の隅にでも覚えておいて欲しいです。

*代替検証から移行した場合は、速やかにそちらで検証を行う予定です。

また、お問い合わせ窓口も出来ました。

ハリ・パウダーでも新肥料でもお気軽にお問い合わせ下さい。

特に、ご家庭のお水を変え、肌の突っ張らないお風呂や光熱費を下げる「新ん泉」へのお問い合わせが増えてまいりました。

水に関して気になっておられるのであれば、是非、お問い合わせ下さい。

クシティ 「(株)クシティ」

株式会社クシティのホームページへようこそ。記事・写真の転載は事前にご連絡下さい。 食品加工工場から塩素・アルコールを削減。畑から農薬を削減。 これが私達のお仕事の一つです。

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