ビニールハウス張替え工事詳細

こんばんわ。

個人ブログでは、農家さんから頂いたホウレン草の除菌及び鮮度維持処理に付いて書きました。

こちらでも再度書きたいと思っています。


今日は、ビニールハウス張替え工事が終了しましたので、普段、どんな感じで工事を行っているか、写真付きでご案内致します。


全面張替えですので、まずは全て古いビニールを剥がします。気持ちイイですよ。写真は、最後に扉のビニールを剥がしているところです。

次に、足回り(下段)のビニールを張った後、地面に埋めるための溝を鍬で掘ります。ビニールを埋めることで雨が降っても中に水が入らないようになります。農業技術センターさんの地面は、とても柔らかくて助かりました。硬い所や石ころだらけの所では苦労しますね。深さは25cm程度です。

次に、サイドの捨て張りを張ります。これが無いと横風の雨だとハウス内に水が入ります。

これを4箇所張り終わると、足回りのビニールです。足で踏んでピン!と張ります。この辺りから、職人さんの違いが出てくるところですね。

次に妻面のビニールを張ります。写真は三角形の部分を張っているところです。もちろん下から順番に張っていきます。雨対策ですね。

次に、巻上げ(通気用の窓みたいなもの)を取り付けます。この巻上げが水平になるかどうかも腕次第。しかし、上手な人でも風が強かったりするとなかなか上手くできません。

これは難しいタイプだったのですが、なんとなく上手く出来たのかなw

そして、最後に天幕を張ります。

どうやってビニールを上げるかは、職人さんによって違います。屋根のテッペンを歩く人も居れば、片側から上げる人も居ます。私達の場合、中間にパイプを使ってビニールを少し上げておきます。

天井が終わったら、巻上げが風で吹き上がらないように、マイカ線(黒いヒモ)で止めます。

これも、何通りかの方法が有ります。

最後に扉を張って完成。

今回は、この順番で行いました。違うバージョンは、先に妻を張ってからサイドの捨て張りをやります。この順番も、職人さんによって、違うと思います。


ハウスの新築から始まった新肥料のお仕事。農家さんから教わる事はとても大切です。イロイロなヒントが有ります。そんな協力を頂いて出来上がった新肥料。

頑張らなきゃ!ですね。


でも、ハウスのお仕事も大好きです。

群馬県で張替えや建て替え、修繕や改築をお考えの方は、是非お声掛け下さいませ。

そして、農業を、野菜の事を、教えて下さい。


ネットショップも宜しくお願いします。

クシティ 「(株)クシティ」

株式会社クシティのホームページへようこそ。記事・写真の転載は事前にご連絡下さい。 食品加工工場から塩素・アルコールを削減。畑から農薬を削減。 これが私達のお仕事の一つです。

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