地下水のピンチ

こんばんわ。


本日は、キノコの先生のところでご教授を承り、その後農家さんのところへお伺いたしました。

農家さんのところでお聞きしたことに驚きです。

なんと、農業用地下水もピンチである事。


昨日は大雨でした。

水が充実していると、翌日に畑に入ることは難しいくらい水が残っているそうです。

しかし、朝には水は全て吸い込まれ、午後には乾燥しております。

地面の下は、乾ききっている。それが現状のようだとお話されております。


実際、農業用の地下水も枯渇寸前のところもあるようです。

3箇所同時に放水すると、水が出なくなる。

そんな状況まで来ております。


かっては、地下水は無限とされておりましたが、最近の有識者のご意見は、「そうではない」

と、おっしゃっておられます。

原因は、道路の整備により、雨水が貯水槽などに行ってしまうこと。

畑が減ってしまったこと。

などを挙げられております。


地下水の深さにもよりますが、枯渇し始めている井戸もチラホラです。

人が生きるための水も大切ですが、農作物の水も大切。なくなれば野菜が育たない。

値段が上がる。野菜が食べられなくなる。

なんて事が起こるかもしれません。


とにかく私たちが出来る事は、小さな努力です。

そして、大量に水を使用する産業での節水に対する技術革新でしょうか。

新しいアイテムを導入し節水や温対に寄与する努力は、ますます必要となってまいりました。

私たちが行っているお仕事も、それに貢献できると思っております。


地下水がピンチ。

これまで経験したことのない水不足にならないよう、頑張りましょう。

クシティ 「(株)クシティ」

株式会社クシティのホームページへようこそ。記事・写真の転載は事前にご連絡下さい。 食品加工工場から塩素・アルコールを削減。畑から農薬を削減。 これが私達のお仕事の一つです。

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