脱塩素プロジェクト(塩素処理を行わないカット野菜)
こんばんわ。
昨日は、テーマに対するレポートなどイロイロあって、更新が出来ませんでした。
で、また新しい作業工程(内容)で工場内検証をさせて頂きました。
内容に関しましては、詳しく書くことが出来ませんのでお許し下さい。
野菜は生きています。だから、少しやり方を変えるだけで結果も変わります。
求めているものは、菌数のコントロールと鮮度維持。
もちろん、味や食感も損なわない事です。
今まで、4日目あたりから変色が目立ってきます。
それをなんとか、処理後直後の状態で維持したいのです。
その為には、従来の方法でも良いのでしょうが、それでは意味がなくなるのです。
野菜を虐めない。食べて頂く方により安心と安全を。
様々な角度から考え実行し結果を精査する。
これの繰り返しです。
でも、たどり着くことが出来ると確信しています。
スーパーに並ぶカット野菜が、より良い製品となり皆様の元へお届けできるように、これからも進んでまいります。
また、鮮度維持力が向上すれば、デットストックの解消に繋がります。
食料自給率が40%に満たない国で、売れ残った食料が産業廃棄物として処理されている現状を少しでも緩和することは、次世代に負の遺産を残さない為にも必要と考えます。
それと・・・・
野菜を作ってくださる農家さんの大変さを知ると、ムダになんて出来ないんです。
食べて下さる方が、美味しいと思ってもらえる野菜創り。
そんな努力を農家さんは毎日されています。
しかも、私より遥かに先輩の方がです。
65歳の農家さんが、「若手」と呼ばれる世界です。
未来に不安も感じながら、この計画に邁進しているのが現状です。
賛同して頂ける方は、どうか応援して下さいませ。
最後に。
この計画に賛同して頂き、多大なるご協力を頂いている工場様。
本当に有難う御座います。
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